これは 転職(その2) Advent Calendar 2016 2日目の記事です。
こんにちは、株式会社はてなでアプリケーションエンジニアをやっているid:takuji31です。
最初はそろそろ転職して1年になるのでその辺の話を書こうかと思ったんですが、ちょっと思うところがあって内容を変えました、理由は以下の通りです。
転職して給料上がって時間も増えてレベルの高い人達と一緒に仕事できて会社にも不満なくてとにかく最高って話転職Advent Calendarに書こうかと思ったけどただの自慢話になりそう
— たくじ31(歳) (@takuji31) 2016年11月30日
はっきりこれといったテーマがない感じなので雑多にメモっぽいこと書きます。
自分の価値観なので、それは違うよってことあるかもしれませんし、行き詰まってる人の参考になるかもしれませんし、他の方の考え方を否定するものではありませんのであしからずご了承ください。
経歴的なもの
1987年3月1日生まれの29歳、大阪市生まれ大阪市育ちの大阪市民で2010年に4年制の専門学校を1年休んで5年で卒業して、東京のモバイル系のベンチャーに新卒入社。
1年半ほどソシャゲの開発と運用をやって、半年ほどスマートフォンの着メロサイトの開発と運用をやっていた。
同時に入社してすぐの頃からAndroidアプリの開発も並行してやっていて、その年の夏に(仕事では)自分にとっても自社にとっても初めてのAndroidアプリをリリースした。
ちょうど2年経った頃、元同僚の誘いで某アパレル系大企業の子会社に入社、日本でトップ3以内にいる某ファッションECサイトのスマートフォンアプリを作ったりなどしていた、iOS開発をやり始めたのはこのタイミング。
色々あって1年ほどで大阪の実家に帰ることになって転職、前職に入社。スマートフォンアプリの受託開発を経験。
半年で辞めようと思ったけどそろそろ5年くらいはどこか1社で頑張った経歴が欲しいと思いつつも2年半ほどで身体の方にガタがきて転職活動を始めて、以前からとある方にお誘いいただいていた縁もあって、今年の1月からはてなに入社した。
転職理由を振り返ってみる
振り返ってみるとポジティブともネガティブな理由ともとれそうな感じの転職の仕方をしてきていて、実際そうだと思う。
会社への不満とか自分がここにいて本当に成長できるのかとか、目指しているものが違うとかそういう思いがありつつ、一方でステップアップしたいみたいなことは常に思っているし、すごい人達と仕事したいからそういう人達いるところを探したいみたいなのもある。
はてなに入ってみて11ヶ月経って思うけど、やっぱりすごい人達の集まりって感じだし、YAPCとかで登壇してて何となく雲の上とは言わなくても自分とは全然違う世界にいそうだと思っていた人達と今仕事をしているのがとても良い。
何をもって転職失敗とするのか
※たぶんフィクションです
- 年収が2/3くらいになる
- 残業時間激増する
- 仕事が無駄にキツくなる
- 入った会社のサービスに興味がない
- その他労働環境の悪化
- やりたかったことと違うことやってる
- 年齢層が自分と合ってない(めっちゃ年寄りばかりとか、若すぎるとか)
- 会社に通いづらい
実際はてなに入った時も「通勤時間長くて朝つらい(京阪経由で1時間40分、JRでも1時間20分ほど)」問題があったが、今は京都に引っ越して解決している。
この辺は独身だと解決しやすい問題という気がしているが、共働きとか子持ちだと大変そう。
転職失敗しそうな要素
全部自分の話
- 次の会社より辞める日が先に決まっている
- 辞める理由がはっきりしていない、とにかくつらいとかそういう気持ちになってる時
- 他人(主にその時所属している会社の人事とか)に言われて転職を決めた時
- Uターンで選択肢が少ない(分からない)時
- ちゃんと色んな選択肢を見ずに言われたまま決めた時
転職を成功させる確率が上がるかもしれない要素
自分の話かもしれないし、想像かもしれない
- 自分自身のスキルを常に磨く
- 業界のトレンドを追う
- 他社の人とつながっておく
- 同僚にも自分の実力を分かってもらっておく
- コネクションがないなら転職エージェントにも相談する
年収
多くの人が転職の理由の一つに加える要素の一つだと思う。
一応自分は2回目の転職以外は基本的に上がってるし、残業代やボーナス入った実績値なら一度も下がってないんだけど、オファー時の提示額が下がるの結構モチベに影響ある気がしている。
少なくとも同じような職種に転職する時は上がっておきたい。
その他転職に対して思うこと雑多に
- 給与交渉で弱気になって下げるとだいたいロクなことない
- 転職回数、あまり気にしない方がよいのではないか、回数気にして落とされるなら縁がなかったと思えばよさそう
- 残業代実際見込みじゃないけど見込みの計算で提示される年収、実際に計算するとめちゃくちゃ安くなって面白い
- プログラマーの給料、関東と関西で月額5万円くらいのギャップがあるらしいがソースは忘れた
- 残業ほとんど0に近かった人間が残業時間40時間くらいの会社に行くと周りとの感覚のギャップに悩まされるのでオススメできない
- 結局は縁だと思うので、いいと思ってた会社落ちたからといって自分はゴミクズなのでどこの会社からも必要とされていないとか思わない方がよさそう
- 縁だけでなくタイミングもあるので、一度落ちた(と思う)会社を再度受けて入社できることはある、実は前回の転職の時にはてな受けて書類で落ちていた(エージェントから連絡が来なかったので実際はどうか曖昧だけど)
- 一方で前回書類で落ちた別の会社にもう1回書類送ったけどまた落ちた、冷静に考えて経験と一致してないしまぁ普通にあるよねって感じ
まとめ
準備とかちゃんとして転職成功しようぜ!